分注混和装置による結核菌の分注・混和工程の自動化
こちらは、手作業で行っていた結核菌の分注・混和工程を、自動分注混和装置を用いて自動化をしたプロセス改善事例です。
ここがポイント!
- 手作業で行っていた分注・混和工程を自動化!
- 結核菌を扱う危険な作業を無人化で安全に!
Before
- 蓋を開ける
- 菌の検体
- 薬剤の注入
- 撹拌
- ふたを閉める
- 搬送
改善前は、作業者が手作業で結核菌の分注と混和作業を行っていました。
しかし、結核菌という非常に危険な菌を手作業で取り扱うのは感染リスクが極めて高く、過剰に作業者の安全に気を配る必要がありました。
また、分注・混和工程の最中に菌が放出しないようにしなければなりません。
さらに手作業で大量にこの工程を行うのは時間がかかってしまうため、この工程の自動化・無人化をしたいと検討されていました。
After
- ケースの供給
- 搬送
そこで工場無人化ナビでは、自動分注混和装置の導入を提案いたしました。
この装置を用いることで、今まで手作業で行っていた結核菌の分注・混和工程を無人で行うことができるようになり、安心して結核菌を取り扱う行うことができるようになりました。
また、大量の分注・混和をこなすことができるようになったため、作業の高効率化にもつながりました。
こちらの装置は2012年の稼働開始以来、お客様に継続して使用していただいております。