自動化装置によるガスボンベへのシールテープ巻作業の高効率化
こちらは、人が行っていたガス漏れの恐れのあるシールテープ巻作業を、自動化装置によってムラなく安全に自動化したプロセス改善事例です。
ここがポイント!
- 人が行うとムラがありガス漏れの危険があった作業が、自動化装置によりムラなく安全な作業に!
- 作業時間の大幅な短縮!
- 国からの指定方法にも柔軟に対応可能!
Before
- ガスボンベのセッティング
- シールテープ巻
- 搬送
改善前は、作業者が人的にガスボンベ用のバルブのネジ部分にシールテープを巻いていました。
しかし、現場の作業者がその場でシールテープを巻いていたため、テープの巻き方にムラが発生していました。
また、シールテープをバルブねじ部分に巻く作業は非常に時間のかかるやっかいな作業となっていました。
そのため、このシールテープ巻作業を自動化したいと検討されていました。
After
- ガスボンベのセッティング
- 搬送
そこで工場無人化ナビでは、自動化装置を導入することで、バルブねじ部へのシールテープ巻作業の自動化を提案いたしました。
シールテープを引っ張りながら一定の速度で巻き付けるようにすることで、ムラの無い安定した品質でシールテープ巻作業をこなせるようになりました。
また作業時間の短縮にもつながり、さらに自動化装置の導入によって作業者による手作業の手間が大幅に軽減されました。
このシールテープ巻作業では、一部のガスボンベはテープや巻き方に対して国からの指定がある場合があります。
しかし工場無人化ナビではゼロから自動化装置をお客様の要望に合わせて設計いたします。
そのため、国からの指定のシールテープ巻方法にも柔軟に対応することが可能です。