ロータリースイッチ組立装置導入による品質安定と省人化

こちらの装置は、材料の供給から組立・調整・検査を行い製品完成までをフルオートで行う装置です。

ここがポイント!

  1. 部品の供給から素材の切り出し、組立まで全自動化!
  2. 非常に困難なグリス塗布もインライン化!
  3. 手作業で30人かかっていた作業を1人に削減

Before

  1. 材料の加工
  2. ケースに部品挿入
  3. 部品挿入
  4. 部品挿入
  5. 部品挿入
  6. 部品挿入
  7. カバー溶着
  8. リール収納
困る

改善前は、作業者が30人がかりでロータリースイッチの組立工程を行っていました。
ロータリースイッチの部品サイズは10mm四方と非常に小さく、部品点数も6点あったので、組立冶具を使いながら10個ごと組立作業を行う並列作業をとっていました。

しかし、人の手で行う組立作業のため、不良品が流出してしまうこと、製品の品質にばらつきが生じてしまうこと、また非常に小さな部品のため組立作業も困難であり、効率よくかつ精度よくスイッチの組立作業を行うために、ラインの無人化をお客様が検討されていました。

After

  1. 部品の供給
  2. 収納

こちらの装置は、リール状に巻かれた部品(コンタクト)をエアープレス機で曲げ・切断し、カム式のピック&プレースにて供給し組付、その後、部品を6点組み付け、最後の工程にて超音波溶着にて蓋をする装置です。微細部品を正確に組付ける為に画像にて位置決め補正機構を備えております。

このように、お客様のご要望に合わせた自動化装置の提案・設計から製作までをおこなっております。自動化・省人化にご興味をお持ちのお客様は、まずは一度、工場無人化ナビまでお問い合わせください。

工程の自動化・省力化を行う上での
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