レーザー刻印機導入による多品種対応と高効率化
こちらは作業者が一枚ずつ刻印していた工程を自動化し、多品種対応及び検査導入により高効率化を行ったプロセス改善事例です。
ここがポイント!
- 自動化により作業者負荷が大幅に改善!
- 検査導入による品質安定性の向上!
Before
- 設定手入力
- 銘板投入
- 目視検査
- 取り出し
- 束ね作業
銘板が多品種有る為、品種変更の際に設定を毎回手入力する手間があった。
また入力ミスや文字のかすれなどによる刻印のやり直しも発生。
一定の作業者の方しか入力作業が出来ない為、その方が不在だと作業が滞ることもあった。
これらの問題を何とかできないかとのことで、ご相談を受けました
After
- バーコード読取
- 銘板投入
- 取り出し
そこで当社では銘板をマガジンにセットし、マガジンの交換を行うことでの品種替えを行う提案をしました。
刻印の設定は指図書のバーコードを読み取るだけで変更されるようにプログラムして手での入力作業を無くしました。
ワークの搬送にリニアスライダを採用し希望のタクトに納めることもできました。
さらに刻印後にカメラでの文字検査を行い、文字のカケ、かすれ等の不良を検出できるようにしました。
これにより多品種対応の手間が大きく改善され、だれでも刻印を行う事が出来るようになり、高効率化も実現することが出来ました。